
エアーウォールが高い耐久性を誇る理由のひとつが、施工に使用する「特殊メッシュ」にあります。一般的な塀に使われるメッシュとは素材・構造・品質がまったく異なり、長期間にわたって塀の強度と美観を守ります。この記事では、エアーウォールのメッシュとベースコートの秘密を詳しく解説します。
◆メッシュに求められる最重要性能「耐アルカリ性」
エアーウォールのベースコートにはセメントが含まれています。セメントは水と混ざると強いアルカリ性になる性質があります。
問題は、一般的なガラス繊維(グラスファイバー)メッシュは強アルカリに弱いという点です。アルカリ性の環境に置かれると繊維が分解され、時間とともにボロボロになってしまいます。
そこでエアーウォールでは、**耐アルカリ性コーティングを施した特殊メッシュ**を採用しています。コーティングにより繊維がアルカリから守られ、長期間にわたって強度を維持します。
◆柔軟性が塀の割れ・歪み・亀裂を防ぐ
エアーウォールのメッシュには、もうひとつの重要な特性があります。それが「柔軟性」です。
通常のガラス繊維メッシュは硬く、直角に折り曲げると繊維が折れてしまいます。一方、エアーウォールの特殊メッシュは以下の特長を持っています。
– 直角に曲げても折れない、しなやかな柔軟性
– 変形後も元の形に戻る復元性
– 割れ・歪み・膨れ・亀裂すべてへの高い耐性
この柔軟性は、耐アルカリ性コーティング自体が柔らかい素材であることと、他社製品より糸を太く・ガラス繊維量を多くした構造によって実現しています。
エアーウォールのメッシュは、日本の塗り壁・外壁分野で20年以上の研究を経て完成した素材です。
◆長期耐久性を支えるベースコートの性能
メッシュと組み合わせて使用するベースコートにも、厳選された素材が使われています。
**ヨーロッパ製高級樹脂を採用**
粗悪な樹脂を使ったベースコートでは、以下のようなトラブルが起きやすくなります。
– 剥離・ひび割れ・亀裂
– 表面のめくれ・チョーキング(白い粉が浮く現象)
– 付着力・柔軟性の低下
エアーウォールではヨーロッパ製の高級樹脂を採用することで、これらのリスクを排除し、長期間安定した性能を確保しています。
**透湿性による水分管理**
エクステリア(屋外)の塀は、常に雨や湿気にさらされます。エアーウォールのベースコートは透湿性を持ち、内部に浸入した水分を外部に放出する機能があります。これにより、水分による膨れや剥離を防ぎます。
**EPSとの高い接着力**
エアーウォールの芯材であるEPS(発泡スチロール系素材)との接着力が高く、重量のある仕上げ材を使用しても安心して施工できます。
◆白化(白華)を防ぐ天端プライマー
セメントと水が触れると「白化現象(白華)」が起きることがあります。これは強アルカリのセメントに酸性雨が当たって中性化することで発生する現象で、塀の美観を損ないます。
エアーウォールでは**耐アルカリ性の特殊プライマー(天端プライマー)**を使用することで、この白化現象を防止しています。プライマーは以下の効果も持ちます。
– ベースコートの付着力を高める
– 防水性を向上させる
◆まとめ
エアーウォールの高い耐久性は、特殊メッシュとベースコートの組み合わせによって実現しています。
| 素材 | 主な特長 |
|——|———-|
| 特殊メッシュ | 耐アルカリ性・高柔軟性・復元性 |
| ベースコート | ヨーロッパ製高級樹脂・透湿性・高接着力 |
| 天端プライマー | 白化防止・付着力向上・防水性 |
素材へのこだわりが、エアーウォールの長期にわたる美しさと強度を支えています。施工事例や価格については、お気軽にお問い合わせください。
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